息子が夏休みに読む本として学校の図書室で借りてきた本です。
3年生にしては文字も小さく厚みもあります。
どんな本なのか扉を見てとても興味をそそられてしまい、母がお先に一気読みしてしまいました。
目次はこんな感じ。
初めのページ。
高学年くらいなら十分に読めると思いますが、3年生は厳しいのでは、、、
主人公も中1なので、おそらくその世代向けの本だと思います。
内容は、主人公の“吃音症”を題材とした心の葛藤や、周囲の人達との関わりで心や行動が変化していくものです。
わたしは恥ずかしながら、この本を読むまで吃音症というものを今まで知らずにいました。
見た目だけで判断できないため、周囲には気づかれにくいからそれを隠そうとするようです。
もし、自分が吃音症の人と話す機会があったときどうすればいいか、この本を読んで少しわかったような気がします。
そして、是非学生さんたちに読んで欲しいと思いました。大事なことは何なのか、人に対しての思いやり、一歩踏み出す勇気、たくさんのことを学べると思います。