3月24日
この日は、母が亡くなってちょうど49日目でした。
母は火葬した日にそのまま納骨も済ませて墓前で49日法要も済ませていました。
なので、この日は特別ではなくふつうの日だったわけですが、どうしてもこの節目の日に私の想いを届けて欲しかったんです。
近所の宝性寺さんとは、コロナ禍以前から寺ヨガや写経会に参加させて頂いていました。
そのご縁もあり、事前にこの日までに私の写経をお納めして気持ちを届けて欲しいとお願いしました。
初七日から、七七日まで一枚ずつ七枚の写経を書き上げ、母の追善供養を願いました。
49日がお彼岸期間にあたり、お寺としてもお忙しい中だったと思います。しかし、快く引き受けて下さいました。
少し懐かしい本堂には安心感があり、副住職はわたし一人の為に丁寧に読経して下さいました。
読経中、様々な想いが込み上げてひとり涙が止まらなくなりました。
檀家さんでもない私のために、一緒に母の追善供養をして頂き感謝しかないです。
その人への想いは本当に人それぞれで、気持ちは一緒だと思っていてもその深さが違う。
母は私にとって唯一の理解者で、言葉を交わさなくても、感情が伝わる人でした。
できればずっと生きていて欲しかった。
長い入院期間中、ずっと心の準備はしてきたつもりでしたが、いざそうなるとなかなか耐え難いものでした。
でも、時間が経てば自然と癒えていくものだと思っています。
わたしも頑張るから、ばばも頑張るんだよー💪🌈
特別な想いが詰まったこの日の御朱印も頂きました。ご住職、ありがとうございました。