2月11日(土)建国記念日
母が亡くなったその日、悲しみに暮れる間もなく葬儀の打ち合わせをしました。
喪主は父で、父は以前よりどのようにするかを考えていたようで、私たちには直葬式で行うと言われました。
父の考えたプランは病院から直葬、葬祭会社へ遺体を安置し、火葬場へ。その後、火葬場から霊園へ埋葬するというものでした。
長い入院生活を終えても、一度も家に帰って来れないというのはとても気になりましたが、どうにもなりませんでした。
いまは、多様性があってどれが正解、主流というのはないそうなので、父を責めるつもりはありませんがなんとも寂しいなとは思いました。
人が亡くなると三度のお別れをするそうです。
一度目は息を引きとったとき
二度目は肉体がなくなったとき
三度目は納骨のとき
たった一日でふたつの別れをしないといけないのは、私には精神的に追いつかず、とてもきついなと感じました。
火葬の前には棺に生前の好きだったものを入れたり、きれいなお花をたくさん入れて二度目のお別れをしました。
もう肉体はなくなってしまうんだな、会いたくても会えないんだなと思ったら涙が止めどなく溢れてきました。
一時間半弱で、母の肉体は骨のみになってしまいました。年齢と病気もあって、骨はもろかったです。娘と一緒に骨を拾いました。
そして、骨壷に納まった母は、霊園へ移動して、僧侶による49日法要ののちお墓に納骨され、母との三度目のお別れをしました。
“良照”という戒名をつけていただきました。
天気の良い日は母がそばにいて、見てくれているんだなと感じます。
またまだ心が追いつかず、情緒が不安定になっているのは自分でも感じますが、一日一日何事もなかったかのように普通に過ぎていきます。
悲しみは拭えませんが、時間が経てば前を向いていけるでしょう。
いつも、いつまでも優しい陽の光が未来を照らしてくれるから
子供達は久しぶりにいとこたちに会ってとても楽しそうでした😊
遠方なのでなかなか会えず、初めこそよそよそしいですが、一度遊んでしまえばいとこ同士波長が合うんでしょう🫶✨
次は新盆の時に会えるかな、、⭐️